2023年は昨年のぼっち・ざ・ろっく!の影響が続いた年だった。Spotifyで新しいバンドを発掘してみたり、昔聴いていたバンドの新譜を見つけたりと、こんなにバンドサウンドを聴いたのはたぶん高校生のとき以来だと思う。そんな感じで(普段クラブ音楽メインでまとめるのであまり入れてないけど)良い曲がたまっていったので今年はロック縛りでもうひとつまとめた。ここではギターが鳴ってればロックとみなします。選曲や順番はなんとなくのジャンルと、あとは歌詞がなんとなく響き合うように選んだ。
曲については過去の記事で書いた。ライブのBD発売されるので、行けなかった人もPV演出を体感できるようになったのは喜ばしいですね。
最近結成されたバンドなのだけど曲調が大分馴染み深いように思えるのは気のせいだろうか。ド直球でかっこいい。あと合唱部分があるので嬉しい(?)
この辺からは捻くれた方の自分が選んだ曲たち。鎌野愛は元ハイスイノナサ。 贅沢な骨 / österreichとかと何となく似てるのでアニソン感あるけどこういうのも好き。
2023-01
一番「ロックなんか?」となるかも。でも好きなので。
バカテクプログレ。聴けばわかる良さ。関係ないけど、少し前にドラム募集してて「テクニカルな演奏を必要とするバンドなため、ご応募いただいた方の中から正規メンバーが決定しない可能性がございます」みたいな注意書きがあってちょっと笑ってしまった。
2023-08
プログレとダンスビートの橋渡し的な。5つ打ちは改めて聴いてみても天才だと思う。
これUSと明日がかかってるの書いてて気付いた。10年以上活動し続けているバンド。優しい歌詞、ダンスビート。サビのメロディが耳に残る。
これも4つ打ち。ピロカルピンはギタドラに収録されてる曲が良くて追い始めた。こちらは活動20周年とからしくてビビる。曲はそれこそ箱庭の世界に近い気がする。
この世の法則は わからない
箱庭の世界にも「そこに何がある わからない」という歌詞があって、8年経ってもわからないままなのだなあとしみじみした(?)
ガールズ3ピースバンド。他の曲には直球の恋愛系の歌詞が多いのだけど、この曲はそれだけではなくて、大人になってからの仲間/恋人と過ごした青春に対する郷愁を感じてちょっと刺さった。
君と一緒に見てたあの空は
ピンクとオレンジとブルー
色列挙されると思い出してしまうオタク。
シンプルなイントロからの展開と歌詞がすごい好き。
空っぽの音楽室に揺れている
誰かの忘れ物
サビ前のここの歌い上げで泣く。
こちらも活動20周年とからしい。『Fantastic』のゴースト・ソングとか好きで聴きまくってた。男性ボーカルアレルギーなのでこの曲がプレイリストのなかで唯一になってしまってる。最新アルバムのこの曲はシンセサウンドが心地よい。歌詞は夜明けとかの話をしていると思うんだけど、何となく滅んだあとの世界といった光景が思い浮かぶ。
11月に紹介した曲と同じEPから。7と8を繰り返す拍子が終わってしまう夏・ひいては将来に対する漠然とした不安を表しているなあと感じた。ただ歌詞の視点は過去を思い出しているような部分もあるので謎(1番が当時の視点、2番が未来の視点?)。こんな夏の曲もあるんだと驚いた。
2023-03
とにかく音と詞が好き。
夏を最高速で抱きしめたいけど
見過ごして 気付かずに また通り過ぎていた
怠惰なまま数年過ごす人、という気もするし一瞬で終わる学生時代の季節、という気もする。
2023-07
とにかく音と詞が好き2。
あんたのことは分からんよ
でも一緒にやっていきたいんだ
ここいいよね(語彙力皆無)
曲については過去の記事で書いた。散々暗い初夏~夏の曲を並べておいてこれ? という気もするが、フラットに聞けばこれも曲の爽やかさに反して相当後ろ向きな歌詞なんじゃないかと思いここに置いた。アニメ視聴後だとやはり成長した姿を見てしまっているのでそれ込みの解釈にならざるを得ないんだけど。
今年の記事はこれが最後。31日に更新するために(大した分量もないのに)頑張って書いていたところゴミを捨て損ねたまま年を越すことになったけど私は元気です。来年もいい曲がありますように